フロスト&サリバン、調査レポートを発表: 「スマートシティによるアジア太平洋地域IoT市場の2026年までの成長」

米国に本社を置くビジネスコンサルティング企業、フロスト・アンド・サリバン・ジャパン株式会社(所在地: 東京都港区、代表取締役:ロビン・ジョフィ)(以下、フロスト&サリバン ジャパン)は、「スマートシティによるアジア太平洋地域IoT市場の2026年までの成長」について調査レポートを発表いたしました。
政府によるスマートシティおよびインダストリー4.0に対する取り組みの強化により、アジア太平洋地域(APAC)において、eガバメント、公共交通機関、スマート交通管理システム、スマートグリッドなどのデジタルIoTソリューションの需要が拡大しています。

フロスト&サリバンの最新の分析によると、APACのIoT市場は、エッジコンピューティングネットワークのIoTシステムへの統合、新しいナローバンドを活用したIoT(NB-IoT)の導入などのメガトレンドによって急速に変革しています。4G/LTEおよび5Gへの投資の拡大、IoTセンサーのコスト低下、政府の支援などに後押しされ、拡大するAPACのIoT市場の売上は、2020年の969.2億ドルから、2026年までに4367.7億ドルに達し、その年平均成長率は28.52%と予測されます。

IoTへの支出は中国がリードし、APAC市場の半分以上を占め、日本および豪州が続きます。政府のIoT関連の支出はスマートシティに対しての支出が3分の1近くを占め、次いで多いのが交通および物流、そして製造への支出です。しかし、新型コロナのパンデミックが複数の業界における変革にマイナス影響を与え、AIやブロックチェーン、クラウドなどの革新的技術の導入などのプロジェクトに遅れが生じました。

「APAC地域は、世界のLPWA(Low Power Wide Area)接続の40%を占め、その97%がNB-IoTです」、フロスト&サリバンICT部門のリサーチアナリスト、ヘマンギ・パテルは言います。「私達は、NB-IoT技術の台頭は、IoT機器の浸透に恩恵をもたらすと予測します。NB-IoTはIoT接続における不可欠な要素となり、ユーティリティ、産業、家庭における低帯域、低速度接続に関連する要件に対応することが期待されます」。

パテルは更に言います、「マクロレベルでは、政府によるスマートシティおよびインダストリー4.0に対する取り組みの強化により、アジア太平洋地域(APAC)において、電子政府、公共交通機関、スマート交通管理システム、スマートグリッドなどのデジタルIoTソリューションの需要が拡大しています。ビジネスのソリューションからデータ解析、エンド・ツー・エンドプラットフォームまでの様々なポートフォリオを有する通信会社は、IoTにおけるワンストップソリューションのプロバイダーになろうとしています」。

以下の成長機会に注力することにより、この地域のIoT市場から最大限の収益を獲得します:
・通信会社はIoT展開により更なるマネタイズが可能:ベンダーは、接続管理、データセキュリティ、データルーティングなどの機能を含め、サービスのポートフォリオを拡大すべきである。
・未来のIoTであるマルチクラウド:クラウドプロバイダーは、共通のプラットフォーム上で情報や知識をシェアすることができる協働ツールをサービスに加えるべきである。クラウドコンピューティング能力の提供だけでなく、コンピューティング能力を向上させるオートメーション機能など、付加価値サービスを提供すべきである。
・製造業およびスマートシティの取り組み:ベンダーは、統合したIoTソリューションを提供し、幅広く応用できる機能を開発しなければならない。製造業において台頭しているアプリケーション領域には、予知保全、遠隔監視、コネクトすることによるオペレーションのスマート化などがある。スマート照明、セキュリティおよび監視、廃棄物管理などがスマートシティにおいて重要である。

アジア太平洋地域におけるIoT市場を変革するメガトレンドは、フロスト&サリバンICT部門の最新の調査分析の一つで、Frost & Sullivan Leadership Councilを通して閲覧可能です。Frost & Sullivan Leadership Councilは、企業がこの不透明な未来で成功するための、継続した成長機会の流れを特定するためご支援します。

フロスト・アンド・サリバンについて

フロスト&サリバンは独自のリサーチに基づいて企業のビジネスを成長に導くグローバルな知見を提供し、ビジネスの新たな成長機会の創出からイノベーションの実現までを支援する、リサーチとコンサルティング機能の両方を兼ね備えた企業のナレッジパートナー。世界40拠点以上のグローバルネットワークを軸に、世界80カ国ならびに300に及ぶ主要な全てのマーケットを網羅することで、メガトレンドや海外新興市場の台頭、テクノロジーの進化などのグローバルな変化に対応し、企業がグローバルなステージでビジネスを成功させるための360度の視点に基づいた知見を提供しています。

フロスト・アンド・サリバン・ジャパン株式会社

設立:2014年1月
沿革:2009年3月 日本支社「フロスト&サリバン インターナショナル」設立
2014年1月 日本法人「フロスト&サリバン ジャパン株式会社」設立
代表者:ロビン・ジョフィ(代表取締役)
所在地:〒107-6123 東京都港区赤坂5丁目2番20号 赤坂パークビル23階
URL: https://frost.co.jp/

本リリースに関するお問い合わせ

フロスト・アンド・サリバン株式会社PR事務局(SivanS株式会社内)
担当:Supriti・下村
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